バウハウスの積み木 ― 2006年09月27日 15:55
バウスピールという名の、バウハウスの積み木です。現在はネフ社が復刻製作しています。大学4年の年末、就職の決まったデザイン事務所でコンペの手伝いをし、バイト代の替わりにいただきました。
遊んでいると大人でも様々な形と美しい色にひっぱられて、思ってもいなかった形が出現する楽しい積み木です。遊んだ後に満足感が残るのは、普段あまり使わない感覚を呼び覚まされるからでしょうか。細長い箱に様々な形がピタッときれいに収納できて、収まったところがこれまた美しいので、遊びの終わりの締めも心地よいおもちゃです。
わが家ではこどもたちの大のお気に入りで良く活躍しました。細かいパーツは色がキレイで、よくおままごとのフライパンで炒められていました。
ある日、まだ入園前の次男から「この積み木はみんなのものらしいけど自分の物にしたい。」と提案され、私のものでしたが了解しました。次男は速攻で、箱の片隅に鏡文字で自分の名前を書きました。
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いぬもあるけばぼうにあたる ― 2006年06月20日 13:28
待ちに待った武井武雄のいろはカルタ(犬ぼう)が奥野かるた店から復刻されたので購入しました。こどもの頃祖母の家に当時のものが残っていて、飽きずに何度もくり返しいとこや姉弟で遊んでいましたが、今思うと実物で遊べたのは贅沢でした。復刻のものは印刷なので実物の紙の厚みやテクスチャーはまったく再現されていませんが、今どきあまり耳にしなくなったことわざがとても新鮮です。字札も武井武雄によるものです。
奥野かるた店
PKW ― 2006年06月08日 12:06
ドイツのKELLER社のPKW(ペーカーヴェー)というおもちゃです。 木の無垢で重量感があり、こどもたちは大好きで良く遊びました。塗装の無いほうは手あかで黒光り、青い塗装のほうは角のペンキが剥げ、車輪にはポスカで何か描かれた跡があります。どちらもこどもたちに愛された証拠です。押して遊ぶばかりでなく、粘土をつぶしたり大活躍しました。
ある時期になるとこどもには重量感のあるおもちゃが必要なのではないかと私は感じています。うちでは重たい積み木を当時お座りで遊ぶことができるようになった次男が突然思いっきり投げて、ガラスを割る事件がありましたが、それっきり危ないことはありませんでした。
KELLER社に関する記事(ニキティキのサイト内)
和太鼓 ― 2006年06月03日 15:25
長男が生まれた時、私の母親が買ってくれたたいこです。これも3人のこどもたちの遊びにたくさん登場しました。木の胴に本革が鋲ではられ、おもちゃなのですがかなりしっかり作られています。上の子がこれをたたき、まん中の子がでたらめな歌を歌い、下の子が踊る。そんな光景が散らかった部屋でくりひろげられていました。
やはりこのたいこもたくさん遊びに使われた証拠として、胴にはマジックで、革には鉛筆で何か呪文のような解読不能なものが描かれています。20年経ち、その筆跡も薄れるほど遊び込まれていますが、まだまだ現役で活躍できるほど丈夫です。
関連する商品紹介→「きっずわだいこ」
トッポリーノとニクニク ― 2006年05月30日 15:57
TopolinoとNIC-NICはnaefのおもちゃです。はたして今は作られているのかどうか。。。
もうずいぶん昔に吉祥寺のニキティキで購入。伝説のバーゲン(5/5)で手に入れました。こんなにシンプルで美しいおもちゃはあんまりお目にかかれません。動かしてみると、「あっ!」と小さな声をあげてしまうような素敵な動きをします。
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